asopi tech
asopi techIndie Developer
Blog

技術ブログ

56件の記事 ・ 45種類のタグ

研究ノートや実装ナレッジ、運用の工夫を公開。タグやキーワードで検索できます。

表示切り替え

カテゴリ

タグ

56件の記事

45種類のタグ

WASMランタイムとフレームワークの地図(2026年) ― 「生API」を実装するのは誰か
DEV
開発メモ

WASMランタイムとフレームワークの地図(2026年) ― 「生API」を実装するのは誰か

Wasmtime・Wasmer・WasmEdge・wazero・WAMR などのWASMランタイムから、WASI・Component Model ツール(WIT/wit-bindgen/cargo-component/jco)、上位フレームワーク(Extism/Spin/wasmCloud/Proxy-Wasm)、GPU実装(Dawn/wgpu)までを層ごとに整理。WASMの「生API」を誰がどう実装しているのか、2026年時点の全体像と選定の指針を解説します。

Nimの構文・ディープインサイト ― Pascal・Python・Haskellとどこが似ているのか
DEV
開発メモ

Nimの構文・ディープインサイト ― Pascal・Python・Haskellとどこが似ているのか

Nimの構文を宣言・型システム・式指向・ジェネリクス・distinct型・マクロ・コンパイル時実行まで全38トピックで徹底分析し、各構文がPascal・Python・C系・関数型言語のどのスタイルに似ているかを比較します。前提となるブロック構文設計(オフサイドルール)の違いも解説します。

Alopex Chirps とは何か ― 分散システムのクラスタを組むためのライブラリと、採用したコンセンサス
DATA
データ・DB

Alopex Chirps とは何か ― 分散システムのクラスタを組むためのライブラリと、採用したコンセンサス

分散システムを作ると、本題の前にノード発見・生死判定・メッセージング・合意を毎回作ることになる。Alopex Chirps はその四つだけを引き受けるライブラリである。何を担い何を担わないのか、QUICを選んだ理由、合意にopenraftを採用した経緯までを解説する。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第4回】 ― 身元を数えられない世界、PoWとPoS
DATA
データ・DB

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第4回】 ― 身元を数えられない世界、PoWとPoS

参加者の身元も人数も不明なネットワークでは、1ノード1票が成立しない。PoWの確率的ファイナリティ、PoSが不可能性ではなく経済的な罰で支える構造、SolanaとAvalanche、そして合意を回避する選択肢と選定基準までを整理する。全4回シリーズ第4回(最終回)。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第2回】 ― クラッシュ故障の系譜、PaxosとRaft
DATA
データ・DB

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第2回】 ― クラッシュ故障の系譜、PaxosとRaft

ノードは停止するが虚偽は送らない、というクラッシュ故障モデルの系譜。Paxosが用いる唯一の道具であるクォーラムの交差から、Raftによる分解、EPaxos、Multi-Raft、そして永続化順序や線形化読み取りという論文の外側までを最小コードで追う。全4回シリーズ第2回。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第1回】 ― 停止と遅延は区別できない
DATA
データ・DB

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第1回】 ― 停止と遅延は区別できない

応答が返らないノードは、停止したのか遅延しているのか判別できない。リーダー選出・順序決定・確定という三つの別問題、FLP不可能性の実務的な意味、split brainとfencingトークン、合意したログと適用済み状態の境界を整理する。全4回シリーズ第1回。

ブログ記事の執筆に強い日本語ローカルLLMを探す
AI
生成 AI

ブログ記事の執筆に強い日本語ローカルLLMを探す

手元のM3 MacBook Air(24GB)で動く日本語ローカルLLMの中から、このブログの執筆を任せる一本を選びました。長文の日本語の自然さで比べた結果と、OllamaのAPIを呼び出す具体的な手順・渡したプロンプトまで載せています。

それでも、私はAlopex DBを作る
ALOPEX
Alopex DB

それでも、私はAlopex DBを作る

SQLite・DuckDB・PostgreSQL・分散DB・ベクトルDB・グラフDB。優れた製品はいくらでもある。それでも新しいデータベースを作っているのは、開発段階が進むたびにDBを選び直し、そのたびにデータそのものを作り直しているからだ。ローカルからクラウド、単体から分散へスケールしても、データの量・変換時間・再生成コスト・来歴を失わない基盤を目指すAlopex DBの話。

【第5回】物理的に正しい動画へ ― ワールドモデル統合とAIが教師データを作る時代
AI
生成 AI

【第5回】物理的に正しい動画へ ― ワールドモデル統合とAIが教師データを作る時代

単なる動画生成は「見た目は自然だが物理的にはおかしい」映像になりがちです。物体が消え、重力を無視し、操作結果が一貫しない。第5回(最終回)では、動画生成にワールドモデルを組み込み、物理制約を損失に入れて「物理的に整合した動画」を作る方法を最小コードで示し、教師データをAIとシミュレーションで丸ごと作る未来までを描きます。全5回シリーズ第5回。

【第4回】動画生成とワールドモデルは何が違うのか ―「それっぽい映像」と「状態遷移」
AI
生成 AI

【第4回】動画生成とワールドモデルは何が違うのか ―「それっぽい映像」と「状態遷移」

SoraやVeoのような動画生成と、ワールドモデルは似て見えて別物です。前者は「もっともらしい映像」を作り、後者は「行動すると世界がどう変わるか」を学びます。第4回では、動画生成のノイズ予測と、ワールドモデルの `S_t + A_t → S_{t+1}` を対比し、NVIDIA CosmosやGoogle Genieが何を教師データにしているのかを整理します。全5回シリーズ第4回。

【第3回】音声モデルはLLMに近づく ― TTSとSpeech2Speechの教師データ
AI
生成 AI

【第3回】音声モデルはLLMに近づく ― TTSとSpeech2Speechの教師データ

音声合成(TTS)は、かつてMel Spectrogramを正解にしていました。しかし最近のモデルは、音声を「音声トークン」に変換し、それを予測します。構造はもうLLMそっくりです。第3回では、TTSとSpeech2Speech(音声翻訳・声質変換・エンドツーエンド会話AI)の教師データの作り方を追い、対応データ収集の難しさとその回避策までを整理します。全5回シリーズ第3回。

【第2回】画像生成は「ノイズ」か「トークン」を当てる ― TXT2IMGの教師データとキャプション
AI
生成 AI

【第2回】画像生成は「ノイズ」か「トークン」を当てる ― TXT2IMGの教師データとキャプション

画像生成にはGAN・自己回帰(トークン)型・拡散モデルの系統があり、いまの主流はStable Diffusionのような拡散モデルです。拡散型は「画像を直接描く」のではなく「加えたノイズを当てる」ことを学び、自己回帰型はLLMのように「次の画像トークン」を当てます。第2回では、画像とテキストのペアの集め方・CLIPによる品質フィルタから両方式の教師データまでを最小コードで整理します。全5回シリーズ第2回。

【第1回】生成AIは何を「正解」に学ぶのか ― 自己教師あり学習とLLM
AI
生成 AI

【第1回】生成AIは何を「正解」に学ぶのか ― 自己教師あり学習とLLM

LLMも画像生成も、人間が全件ラベルを付けた教師データで学んでいるわけではありません。カギは「元データから入力と正解を機械的に作る」自己教師あり学習です。第1回では、元データと教師データの違い、そしてLLMがどうやってテキストそのものを次トークン予測問題に変えて学ぶのかを、最小コードとともに整理します。全5回シリーズ第1回。

【第3回】巨大モデル一つで全部やるな ― 階層と責務分離のアーキテクチャ
AI
生成 AI

【第3回】巨大モデル一つで全部やるな ― 階層と責務分離のアーキテクチャ

「お腹が空いた」の判断だけで数十億パラメータが動く——全部を一つの巨大モデルでやるのは資源の無駄使いです。人間の神経系が処理の種類ごとに回路を分けているように、AIも時間スケールと責務で階層化すべき。ロボットの制御階層、エネルギー効率、OSのような構造、そして制御ソフトウェアの「組織化」まで。全3回シリーズ完結編。

【第2回】AIに「小脳」と「自律神経」を ― 身体を持つ知能の設計図
AI
生成 AI

【第2回】AIに「小脳」と「自律神経」を ― 身体を持つ知能の設計図

文字列データで発展したLLMを人間の大脳に例えるなら、小脳や脊髄、そして心臓や胃腸からの生理的フィードバックを司る自律神経に相当する仕組みが要るはずです。人体とAIシステムの階層対応、人工小脳(Diffusion Policy)、内受容感覚、恒常性(Homeostasis)まで、身体を持つ知能の設計図を描きます。全3回シリーズ第2回。

【第1回】フィジカルAIの現在地 ―「LLMの延長」なのか、それとも別物なのか
AI
生成 AI

【第1回】フィジカルAIの現在地 ―「LLMの延長」なのか、それとも別物なのか

ロボットに「見る・言葉で理解する・物理的に動く」を統合させるフィジカルAI。これはLLMの発展研究なのか、それとも拡散モデルなど別系統なのか。VLA・拡散/flow・World Modelの3系統と、RT-2・Gemini Robotics・OpenVLA・π0・GR00T・Cosmosといった具体モデルから、2026年時点の現在地を整理します。全3回シリーズ第1回。

日米IT産業比較 ―「製品」と「サービス」、そしてAIによる再編
AI
生成 AI

日米IT産業比較 ―「製品」と「サービス」、そしてAIによる再編

アメリカでIT企業といえばMicrosoftやNVIDIA、日本ではNTTデータや富士通——同じ「IT企業」でも指すものが違います。製品を世界へ量産する米国型と、顧客固有の業務を支える日本型。この構造差が収益・人材・競争力を分けてきました。生成AIはこの構図をどう再編するのか、日本の弱みと強みから展望します。

AIに負けないスキル。データのエンジニアリング
DATA
データ・DB

AIに負けないスキル。データのエンジニアリング

コーディングエージェントはロジックやテストに強い。しかし「このデータは何を意味し、誰が責任を持ち、どの鮮度で流れ、正本はどれか」は分からない。これは「AIに身体性がない」ことから演繹されるテーマです。データの意味・品質・来歴・責任範囲を設計できる人こそ、AI時代に価値が上がる——最新のデータエンジニアリング議論とともに整理します。

【第2回】ビギナーこそAIで経験を積む ― いちばん伸びるのは、初心者だ
AI
生成 AI

【第2回】ビギナーこそAIで経験を積む ― いちばん伸びるのは、初心者だ

AIが答えをくれる時代、初心者は不利なのか。むしろ逆です。開発環境の構築やコンテナ・VMなど詰まりやすい題材をAIと一緒に試し、一緒に失敗する——その反復(イテレーション)でビギナーは最速で経験を積めます。AIにたくさん失敗させて観察する使い方まで解説。シリーズ第2回。

Rustは万能じゃない — 言語パーサーはNimかRocで書け
DEV
開発メモ

Rustは万能じゃない — 言語パーサーはNimかRocで書け

「Rustならなんでも書ける」は幻想。SQLパーサーのように再帰的な型を大量に扱う領域では、Rustの型システムはコンパイル時間と保守性の両面で破綻します。NimとRocで同等パーサーを試験実装した3言語ベンチマークで、Rustが構造的に不利な理由を実装コード付きで明らかにします。

AIエージェントが行う決済の行方 ― 委任・商取引・都度払いに分かれた規格の層

エージェントにカード番号を渡す話ではありません。では、この一年で積み上がった規格は、何を証明しようとしているのでしょうか。

AIエージェント時代の「作らない技術」(5) ― 着手前に検証すべき6ポイント

そのコードは、次のモデルが来ても必要ですか? 着手する前に検証すべき6つのポイントを紹介します。

AIエージェント時代の「作らない技術」(4) ― 頑張るだけ損になる実装と、待つ技術

独自の長期記憶、ワークフローDSL、モデルルーター。作れば動くし、技術的にも面白い。それでも、三か月待てば要らなくなるとしたら?

AIエージェント時代の「作らない技術」(3) ― 手で書くより、ループを回す

Claude Codeを作ったBoris Chernyは、8か月も手でコードを書いていないと言います。プロンプトを磨く仕事は、ループを設計する仕事に変わるのでしょうか?

AIエージェント時代の「作らない技術」(2) ― 本家に振り回される実装

コードは動き、テストも通る。それでも使う価値だけが消えていく。AI時代の実装が抱えるこの壊れ方を、技術的負債ではなく「座礁資産」として紹介します。

AIエージェント時代の「作らない技術」(1) ― 母屋に呑み込まれるサードパーティ

PDF対話もAIプレゼンもChatGPTプラグインも、いまはChatGPTやGeminiの標準機能です。それを支えた実装は、どこへ行ったのでしょうか?

MoonBitとWASM系言語の現在地(2026年) ― Wasm GC時代の言語選び

WASMを前提に設計されたMoonBit・AssemblyScript・Grainから、WASMバックエンドを持つRust・C/C++・TinyGo・Kotlin/Wasm・Dart・C#・SwiftWasmまでを比較。線形メモリとWasm GCの違い、Component Model対応、バイナリサイズ、成熟度を軸に、2026年のWASM系言語の選び方を解説します。

WASMランタイムとフレームワークの地図(2026年) ― 「生API」を実装するのは誰か

Wasmtime・Wasmer・WasmEdge・wazero・WAMR などのWASMランタイムから、WASI・Component Model ツール(WIT/wit-bindgen/cargo-component/jco)、上位フレームワーク(Extism/Spin/wasmCloud/Proxy-Wasm)、GPU実装(Dawn/wgpu)までを層ごとに整理。WASMの「生API」を誰がどう実装しているのか、2026年時点の全体像と選定の指針を解説します。

WASM・WebGL・WebGPUの現在地(2026年) ― 「置き換え」ではなく「役割分担」へ

WebAssembly・WebGL・WebGPUを軸に、WASI/Component Model・Web Workers・WebCodecs・WebNNまでを2026年時点で整理します。「JS→WASM」「WebGL→WebGPU」という単純な置き換えではなく、レイヤーごとの役割分担へ収束した現在地と、技術選択・アーキテクチャの指針を解説します。

Nimの構文・ディープインサイト ― Pascal・Python・Haskellとどこが似ているのか

Nimの構文を宣言・型システム・式指向・ジェネリクス・distinct型・マクロ・コンパイル時実行まで全38トピックで徹底分析し、各構文がPascal・Python・C系・関数型言語のどのスタイルに似ているかを比較します。前提となるブロック構文設計(オフサイドルール)の違いも解説します。

スタートアップに最適なDBとは何か ― ステージ別ユースケース分析と「スケールの崖」問題

MVP期・PMF探索期・グロース期・スケール期の4ステージでデータベース要件がどう変わるかを分析し、SQLite・Postgres・マネージドDB・専用ベクトルDBのトレードオフを比較。その上で「移行の崖」を消すというAlopex DBのアプローチを位置づけます。

Alopex Chirps とは何か ― 分散システムのクラスタを組むためのライブラリと、採用したコンセンサス

分散システムを作ると、本題の前にノード発見・生死判定・メッセージング・合意を毎回作ることになる。Alopex Chirps はその四つだけを引き受けるライブラリである。何を担い何を担わないのか、QUICを選んだ理由、合意にopenraftを採用した経緯までを解説する。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第4回】 ― 身元を数えられない世界、PoWとPoS

参加者の身元も人数も不明なネットワークでは、1ノード1票が成立しない。PoWの確率的ファイナリティ、PoSが不可能性ではなく経済的な罰で支える構造、SolanaとAvalanche、そして合意を回避する選択肢と選定基準までを整理する。全4回シリーズ第4回(最終回)。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第3回】 ― 嘘をつくノード、PBFTからDAG-BFTへ

ノードが署名付きで矛盾した情報を送る世界を扱う。n=3f+1という定数の意味、PBFTの三段階投票、Tendermintのロック規則、HotStuffのQuorum Certificate、そしてNarwhal以降のDAG-BFTが何を分離し何を削ったかを整理する。全4回シリーズ第3回。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第2回】 ― クラッシュ故障の系譜、PaxosとRaft

ノードは停止するが虚偽は送らない、というクラッシュ故障モデルの系譜。Paxosが用いる唯一の道具であるクォーラムの交差から、Raftによる分解、EPaxos、Multi-Raft、そして永続化順序や線形化読み取りという論文の外側までを最小コードで追う。全4回シリーズ第2回。

コンセンサスアルゴリズム・アンダーグラウンド【第1回】 ― 停止と遅延は区別できない

応答が返らないノードは、停止したのか遅延しているのか判別できない。リーダー選出・順序決定・確定という三つの別問題、FLP不可能性の実務的な意味、split brainとfencingトークン、合意したログと適用済み状態の境界を整理する。全4回シリーズ第1回。

Nimを触り始めました:Tauriライクな Nimino と Zedライクな Nimculus

Nim という言語を簡単に紹介しつつ、Nim で始めた2つのデスクトップ製品——Tauriライクな軽量WebViewアプリ基盤 Nimino と、ZedライクなGPUネイティブコードエディタ Nimculus——の開発をお知らせします。

ブログ記事の執筆に強い日本語ローカルLLMを探す

手元のM3 MacBook Air(24GB)で動く日本語ローカルLLMの中から、このブログの執筆を任せる一本を選びました。長文の日本語の自然さで比べた結果と、OllamaのAPIを呼び出す具体的な手順・渡したプロンプトまで載せています。

それでも、私はAlopex DBを作る

SQLite・DuckDB・PostgreSQL・分散DB・ベクトルDB・グラフDB。優れた製品はいくらでもある。それでも新しいデータベースを作っているのは、開発段階が進むたびにDBを選び直し、そのたびにデータそのものを作り直しているからだ。ローカルからクラウド、単体から分散へスケールしても、データの量・変換時間・再生成コスト・来歴を失わない基盤を目指すAlopex DBの話。

【第5回】物理的に正しい動画へ ― ワールドモデル統合とAIが教師データを作る時代

単なる動画生成は「見た目は自然だが物理的にはおかしい」映像になりがちです。物体が消え、重力を無視し、操作結果が一貫しない。第5回(最終回)では、動画生成にワールドモデルを組み込み、物理制約を損失に入れて「物理的に整合した動画」を作る方法を最小コードで示し、教師データをAIとシミュレーションで丸ごと作る未来までを描きます。全5回シリーズ第5回。

【第4回】動画生成とワールドモデルは何が違うのか ―「それっぽい映像」と「状態遷移」

SoraやVeoのような動画生成と、ワールドモデルは似て見えて別物です。前者は「もっともらしい映像」を作り、後者は「行動すると世界がどう変わるか」を学びます。第4回では、動画生成のノイズ予測と、ワールドモデルの `S_t + A_t → S_{t+1}` を対比し、NVIDIA CosmosやGoogle Genieが何を教師データにしているのかを整理します。全5回シリーズ第4回。

【第3回】音声モデルはLLMに近づく ― TTSとSpeech2Speechの教師データ

音声合成(TTS)は、かつてMel Spectrogramを正解にしていました。しかし最近のモデルは、音声を「音声トークン」に変換し、それを予測します。構造はもうLLMそっくりです。第3回では、TTSとSpeech2Speech(音声翻訳・声質変換・エンドツーエンド会話AI)の教師データの作り方を追い、対応データ収集の難しさとその回避策までを整理します。全5回シリーズ第3回。

【第2回】画像生成は「ノイズ」か「トークン」を当てる ― TXT2IMGの教師データとキャプション

画像生成にはGAN・自己回帰(トークン)型・拡散モデルの系統があり、いまの主流はStable Diffusionのような拡散モデルです。拡散型は「画像を直接描く」のではなく「加えたノイズを当てる」ことを学び、自己回帰型はLLMのように「次の画像トークン」を当てます。第2回では、画像とテキストのペアの集め方・CLIPによる品質フィルタから両方式の教師データまでを最小コードで整理します。全5回シリーズ第2回。

【第1回】生成AIは何を「正解」に学ぶのか ― 自己教師あり学習とLLM

LLMも画像生成も、人間が全件ラベルを付けた教師データで学んでいるわけではありません。カギは「元データから入力と正解を機械的に作る」自己教師あり学習です。第1回では、元データと教師データの違い、そしてLLMがどうやってテキストそのものを次トークン予測問題に変えて学ぶのかを、最小コードとともに整理します。全5回シリーズ第1回。

【第3回】巨大モデル一つで全部やるな ― 階層と責務分離のアーキテクチャ

「お腹が空いた」の判断だけで数十億パラメータが動く——全部を一つの巨大モデルでやるのは資源の無駄使いです。人間の神経系が処理の種類ごとに回路を分けているように、AIも時間スケールと責務で階層化すべき。ロボットの制御階層、エネルギー効率、OSのような構造、そして制御ソフトウェアの「組織化」まで。全3回シリーズ完結編。

【第2回】AIに「小脳」と「自律神経」を ― 身体を持つ知能の設計図

文字列データで発展したLLMを人間の大脳に例えるなら、小脳や脊髄、そして心臓や胃腸からの生理的フィードバックを司る自律神経に相当する仕組みが要るはずです。人体とAIシステムの階層対応、人工小脳(Diffusion Policy)、内受容感覚、恒常性(Homeostasis)まで、身体を持つ知能の設計図を描きます。全3回シリーズ第2回。

【第1回】フィジカルAIの現在地 ―「LLMの延長」なのか、それとも別物なのか

ロボットに「見る・言葉で理解する・物理的に動く」を統合させるフィジカルAI。これはLLMの発展研究なのか、それとも拡散モデルなど別系統なのか。VLA・拡散/flow・World Modelの3系統と、RT-2・Gemini Robotics・OpenVLA・π0・GR00T・Cosmosといった具体モデルから、2026年時点の現在地を整理します。全3回シリーズ第1回。

日米IT産業比較 ―「製品」と「サービス」、そしてAIによる再編

アメリカでIT企業といえばMicrosoftやNVIDIA、日本ではNTTデータや富士通——同じ「IT企業」でも指すものが違います。製品を世界へ量産する米国型と、顧客固有の業務を支える日本型。この構造差が収益・人材・競争力を分けてきました。生成AIはこの構図をどう再編するのか、日本の弱みと強みから展望します。

AIに負けないスキル。データのエンジニアリング

コーディングエージェントはロジックやテストに強い。しかし「このデータは何を意味し、誰が責任を持ち、どの鮮度で流れ、正本はどれか」は分からない。これは「AIに身体性がない」ことから演繹されるテーマです。データの意味・品質・来歴・責任範囲を設計できる人こそ、AI時代に価値が上がる——最新のデータエンジニアリング議論とともに整理します。

【第5回】AIを育てる人が勝つ ―「使う人」ではなく「育てる人」へ

シリーズの締めくくり。各回に共通する中核スキルは「経験を、人とAIが動ける形に変える力」です。なぜそれがAIでコモディティ化せず複利で効くのか、日々の実践、そして「AIが身体を持ったら?」という問いまで、総論として掘り下げます。

【第4回】AIチームでリーダー・マネージャーを育てる ― 指示力は、育成力

仕事を分解し、期待値と判断基準を共有し、フィードバックする。優れたマネジメントの型は、そのままAIチームへの良い指示の型と重なります。AIを率いる経験がリーダー・マネージャーを育て、組織の学習を回す仕組みを解説します。シリーズ第4回。

【第3回】AIを生徒にして脱・中級 ―「わかったつもり」を卒業する

「だいたい分かる」で止まりがちな中級者が次の段階へ進む鍵は、AIに教えることです。前提・制約・判断基準・例外まで言語化する過程が、暗黙知を形式知へ変える訓練になります。AIを「理解を映す鏡」として使う学習法と実践5ステップを解説します。シリーズ第3回。

【第2回】ビギナーこそAIで経験を積む ― いちばん伸びるのは、初心者だ

AIが答えをくれる時代、初心者は不利なのか。むしろ逆です。開発環境の構築やコンテナ・VMなど詰まりやすい題材をAIと一緒に試し、一緒に失敗する——その反復(イテレーション)でビギナーは最速で経験を積めます。AIにたくさん失敗させて観察する使い方まで解説。シリーズ第2回。

【第1回】AIにキャリアを奪われないためには? ― AI時代のキャリアパス論

「AIに仕事を奪われるのでは」という不安は、多くの人が抱えています。しかし問いを立て直すと、道が見えてきます。AI時代のキャリアを、ビギナー・中級者・リーダーの段階で捉え直す全5回シリーズの導入として、地図を描きます。

Rustは万能じゃない — 言語パーサーはNimかRocで書け

「Rustならなんでも書ける」は幻想。SQLパーサーのように再帰的な型を大量に扱う領域では、Rustの型システムはコンパイル時間と保守性の両面で破綻します。NimとRocで同等パーサーを試験実装した3言語ベンチマークで、Rustが構造的に不利な理由を実装コード付きで明らかにします。

「Roc」入門 — Elm譲りの純粋関数型言語がRustホストと組む未来

Richard Feldman氏が率いる純粋関数型言語Rocを、alpha4-rollingの現状、Perceus参照カウント、Platform/Hostモデル、Zigコンパイラ書き直しの背景まで、AlopexDBチームの調査とRocでのSQLパーサー試験実装をもとに解説します。

「Nim」入門 — Cにトランスパイルするマルチパラダイム言語の現在地

Rust/Zigと並ぶシステム系代替言語として注目されるNimを、2026年時点の最新版2.2系・次期3.0(Nimony)、ORCメモリ管理、C ABI連携、SQLパーサー実装での実性能まで、AlopexDBチームの調査を元に技術解説します。

サイトリニューアルで活用したAstroの機能を技術解説

Asopi Techサイトのリニューアルで導入・活用したAstroの機能を技術的に解説。Content Collections、i18n対応、動的ルーティング、OG画像生成など実装ポイントを紹介します。

サイトを大幅リニューアル!新しいサイト構造とページをご紹介

Asopi Techサイトを全面リニューアルしました。多言語対応、OSSプロジェクト紹介ページ、サービス詳細LPなど新しいサイト構造と各ページの特徴をご紹介します。

ロボアド3つのほぼ一年での成績を比較。

2024年5月、ロボアドの途中経過を大公開しちゃいます。

ロボアド3つの比較を開始。

2023年7月、ロボアド始めました

pagefindでブラウザだけのサイト内検索機能を追加

Astroサイトに外部の検索エンジンなしでサイト内検索機能を追加

position:sticky を攻略する

'position: sticky'に挑戦してみた記録

私が静的サイトジェネレーター(SSG)を採用した理由

本サイトでAstroを採用した理由について。SPA vs SSG vs SSR を比較検討しました。

WSLだけ外に出れない?

WSL Ubuntu だけからインターネットにつながらない場合

Astro.js 小ネタ集 その②

Astro.js でブログサイトを構築するためのアレコレ パート2

グラボなくても余裕でStable Diffusion WebUI デビュー

グラボなしのWindows11ノートPCでもStable Diffusionがバリバリ動きます。

Astro.js 小ネタ集 その①

Astro.js でブログサイトを構築するためのアレコレ

HTML5 意味づけタグ 入門

例えば Aside タグで記事に機能を注入

Redis 再入門 その②

Redis Stack とPython クライアントについて調べてみる

tailwindのScreenは小さいほうが起点

tailwindcssのレスポンシブデザインから業務システムの上流工程についての愚痴まで

日本の洋食の黎明を紐解く「なぜアジはフライでとんかつはカツか?: カツレツ/とんかつ、フライ、コロッケ 揚げ物洋食の近代史」

[書籍紹介]この本がスんゴイ!

Redis 再入門 その①

Redis Stack について調べてみる

GoogleアナリティクスのタグをAstroサイトに追加

GoogleアナリティクスのタグをAstroサイトに追加してみる。

Googleドメインで購入したドメイン名をVercelにあてる

Googleドメインで購入したドメイン名をVercelでカスタムドメインを設定してみます。

技術ブログはじめました。

技術ブログの記事、書初め

条件に一致する記事が見つかりません

タグ・カテゴリ・検索条件を変えて再度お試しください。