Asopitech VS
SQL Server vs Alopex DB
SQL Server 2025のvector型、ベクトル索引、その制限を、Alopex DBと比べて紹介します。
更新: 2026/10/12
SQL Serverとは
SQL Serverは、Microsoftのサーバー型リレーショナルデータベースです。SQL Server 2025、Azure SQL、Fabricに、vector型があります。
仕組み
- vector型:要素は既定でfloat32で、最大1,998次元です。float16では、最大3,996次元です。
- 索引:近似最近傍検索のベクトル索引があります。
- 転送:ネイティブのバイナリ転送には、新しいドライバ(Microsoft.Data.SqlClient 6.1.0、JDBC 13.1.0 Previewなど)が要ります。古いクライアントには、varchar(max)の表現で渡されます。
主な機能
T-SQLテーブルに、vector型の列と、近似最近傍検索の索引を持てます。
制限
- SQL Server 2025のfloat16はプレビューで、PREVIEW_FEATURESを有効にして使います。
- vector列には、PRIMARY KEY、FOREIGN KEY、DEFAULT、CHECKなどの制約を付けられません。比較と算術の演算もできません。
- vector列は、メモリ最適化テーブルに置けません。通常の索引と列ストアの索引も作れません。
- sp_describe_first_result_set はvector型を正しく返さず、多くのドライバではvarcharかnvarcharに見えます。
- vector列を持つテーブルがあると、台帳の検証(sp_verify_database_ledger)がエラーになります。Always Encryptedには対応しません。
Alopex DBとの違い
どちらも、SQLテーブルにベクトルを持ち、近似最近傍検索の索引を使えます。
Alopex DBは、ベクトル型とHNSW索引を本体の型と索引として持ちます。アプリに組み込んで、1つのファイルで動かせます。
アプリに組み込めて、ベクトル検索とカラムナーテーブルも持つAlopex DBを、手元で試してみよう。クイックスタートを見てください。