Asopitech VS
ClickHouse vs Alopex DB
ClickHouseの列指向のテーブル、ベクトルの格納、vector_similarity索引を、Alopex DBと比べて紹介します。
更新: 2026/10/12
ClickHouseとは
ClickHouseは、列指向の分析向けデータベースです。ベクトルも、SQLで検索できます。
仕組み
- ベクトルの格納:ベクトルは、Array(Float32/Float64/BFloat16) の列に入れます。
- 検索:SQLの
ORDER BY 距離関数 LIMIT Nで検索します。 - 近似検索:vector_similarity索引を使います(25.8以降)。方式はHNSWです。
主な機能
分析向けの列指向のSQLに、ベクトルの近似検索を組み合わせられます。
制限
- ベクトル索引は、検索時に丸ごとメモリへ読み込みます。構築もメモリ上で行います。既定のキャッシュは5GBです。
- 公式は、HNSWは索引の作成に時間がかかり、INSERTとマージを大きく遅くしうるので、データが変わらないか、めったに変わらない場合に使うのが理想だと書いています。
- 削除された行を含むpartでは、索引を使わず全件を走査します。
- WHEREの条件を先に評価するプレフィルタでは、索引を使わず総当たりになります。ポストフィルタでは、LIMITより少ない件数が返ることがあります。
- LIMITが max_limit_for_vector_search_queries(既定100)を超えると、エラーになります。
- 既存のデータには索引が自動で作られず、MATERIALIZE INDEX を実行します。
Alopex DBとの違い
どちらも、列指向のデータとベクトル検索を、SQLで扱えます。
Alopex DBは、列指向のテーブル、行単位で更新するテーブル、ベクトルを、同じ本体で扱います。アプリに組み込む1ファイルから使えます。
集計、アプリの読み書き、ベクトル検索を一か所で扱えるAlopex DBも試してみよう。クイックスタートがあります。