Asopitech VS
Redis vs Alopex DB
Redisのメモリ上のデータ構造、永続化の方式、ベクトル検索を、Alopex DBと比べて紹介します。
更新: 2026/10/12
Redisとは
Redisは、メモリ上で動くデータ構造ストアです。永続化は、定期的なスナップショット(RDB)、書き込みコマンドの記録(AOF)、またはなしから選びます。
仕組み
- RDB:決めた間隔で、その時点のスナップショットを作ります。fork() した子プロセスが書き出します。
- AOF:すべての書き込みコマンドを記録し、起動時に再生します。ディスクへの同期は、always、everysec(既定)、noから選びます。
- Redis Search:Redisの検索と問い合わせの機能です。JSONとHashの文書の索引、ベクトル検索、全文検索、地理空間の問い合わせ、集計を持ち、Redis Open Source、Redis Software、Redis Cloudで使えます。SVS-VAMANAの索引は、Redis 8.2で加わりました。
主な機能
Redis Searchで、HashとJSONのベクトル項目に、FLAT、HNSW、SVS-VAMANAの索引を作れます。KNN検索、範囲検索、メタデータでの絞り込みを、FT.SEARCHとFT.AGGREGATEのコマンドで行います。
制限
- 公式は、RDBだけでは、最後の数分のデータを失うことがある前提で運用するよう書いています。
- RDBのfork()は、データが大きいと、数ミリ秒から1秒ほどクライアントの処理を止めることがあります。
- AOFはRDBより大きく、同期の方式によって遅くなります。公式は、appendfsync always を「Very very slow」と書いています。
- 公式は、PostgreSQL並みの安全性が欲しければ、RDBとAOFを両方使うよう書いています。
- Redis Searchのライセンスは、RSALv2、SSPLv1、AGPLv3からの選択です。公式は、RSALv2とSSPLv1をオープンソースのライセンスではないと書いています。
Alopex DBとの違い
どちらも、キーと値、ベクトルの検索を扱えます。
Alopex DBは、ディスク上の1つのファイルに、テーブル、KV、ベクトル、列指向のテーブルをまとめます。テーブルとベクトルは、同じトランザクションで更新します。SQLで問い合わせ、アプリに組み込んでも使えます。
残しておくデータには、トランザクションとSQLを備えたAlopex DBがおすすめです。クイックスタートで試せます。