Asopitech VS
ClickHouse vs Alopex Skulk
ClickHouseで時系列を扱う方法(MergeTree、TTL、時間の関数)を、Alopex Skulkと比べて紹介します。
更新: 2026/10/13
ClickHouseとは
ClickHouseは、オンライン分析処理(OLAP)のための列指向のSQLデータベースです。オープンソースとクラウドで提供され、公式のドキュメントには時系列の使い方の案内もあります。
仕組み
- MergeTree:主なテーブルエンジンです。書き込みごとに主キーの順に並んだ部品ができ、裏の処理で他の部品と併合されます。
- 日時の型:DateTimeやDateTime64などの、時系列の列のための型を持ちます。
- サーバー:アプリはClickHouseのサーバーに接続して、SQLで問い合わせます。
主な機能
- OLAPのためのSQL。
- 時刻の列を基準に、期限を過ぎたデータを消すTTL。
- 時、日などの単位に丸めて集計する関数。
制限
ClickHouseは、アプリとは別のサーバーとして運用します。時系列に限らない分析データベースのため、時系列の扱い方は、テーブルの設計とSQLで組み立てます。
Alopex Skulkとの違い
どちらも、列指向で保存し、SQLで時間ごとに集計できます。
Alopex Skulkは、組み込みからサーバー、クラスタまで、同じエンジンで育てられるRustの時系列エンジンです。アプリに組み込んで小さく始め、同じアプリのまま、Prometheusと互換のエンドポイントを持つサーバー、シャーディングと複製で広げるクラスタへ進めます。どの形でも、時系列を取り込み、PromQLとSQLで問い合わせ、時間で区切った列指向のParquetファイルに置き、期限を過ぎた区間を自動で落とします。時系列のための取り込みとPromQLを最初から備え、アプリの中でもサーバーでもクラスタでも動きます。
取り込み、保持期間、PromQLまでを1つのエンジンにまとめ、アプリからクラスタまで育てられるAlopex Skulkを試してみよう。Alopex Skulkから始められます。
参考資料
- What is ClickHouse?、Time-series with ClickHouse、Date and time data types、Basic operations、TTL、MergeTree