Asopitech VS
Thanos vs Alopex Skulk
Thanosのサイドカー、ストアゲートウェイ、コンパクターなどの部品と、オブジェクトストレージでの長期保存を、Alopex Skulkと比べて紹介します。
更新: 2026/10/13
Thanosとは
Thanosは、Prometheusの構成に高可用性と長期保存を加える、部品の集まりです。それぞれの部品が、決まったひとつの役割を受け持ちます。
仕組み
- サイドカー:Prometheusにつながり、そのデータを問い合わせに出したり、クラウドのストレージに上げたりします。
- ストアゲートウェイとコンパクター:ストアゲートウェイはバケットの中のメトリクスを出し、コンパクターはバケットのデータを圧縮し、ダウンサンプリングし、保持期間を適用します。
- クエリア:PrometheusのAPIを実装し、下の部品のデータをまとめて返します。
主な機能
- オブジェクトストレージでの長期保存。
- PrometheusのAPIでの、全体をまとめた問い合わせ。
- Prometheusのリモート書き込みを受けるレシーバーと、ルールを評価するルーラー。
制限
Thanosは、Prometheusの上に、サイドカー、ストアゲートウェイ、コンパクター、クエリアなどの部品を組み合わせて運用します。コンパクターは、ひとつのバケットに対してひとつだけ動かす必要があります。
Alopex Skulkとの違い
どちらも、Prometheusのデータを貯めて、PromQLで問い合わせます。
Alopex Skulkは、アプリに組み込んで動く時系列エンジンです。組み込みで小さく始め、同じエンジンのまま、Prometheusと互換のエンドポイントを持つサーバー、シャーディングと複製で広げるクラスタへ進めます。時系列をPromQLとSQLで問い合わせ、時間で区切った列指向のParquetファイルに置きます。Prometheusを置かずに、アプリの中で取り込みから問い合わせまで済み、規模に合わせて同じエンジンをクラスタへ広げます。
部品を組み合わせずに、アプリに組み込むだけでメトリクスを貯めて読めるAlopex Skulkをおすすめします。Alopex Skulkのページから試せます。