Asopitech VS
Graphite vs Alopex Skulk
GraphiteのCarbon、Whisper、Webアプリの組み合わせと、Alopex SkulkとGrafanaで役割を分ける形を紹介します。
更新: 2026/10/15
Graphiteとは
Graphiteは、数値の時系列を貯めることと、そのグラフを必要なときに描くことの二つを行う監視ツールです。データの収集は行わず、ほかのツールから送り込みます。
仕組み
- Carbon:時系列のデータを受け取るデーモンです。規模が大きくなると、中継や集計のデーモンを足して負荷を分けます。
- Whisper:RRDに似た設計の、サイズが固定されたデータベースのライブラリです。
- Webアプリ:Djangoで作られ、グラフをその場で描きます。
主な機能
- 送ったデータがすぐにグラフになる手軽さ。
- 古いデータほど粗い解像度で残す保持の設定。
- グラフをほかのWebページに埋め込めるURLのAPI。
制限
Graphiteは、Carbon、Whisper、Webアプリの三つの部品を組み合わせて運用します。規模に合わせて、Carbonのデーモンを足して構成を組み立てます。
Alopex Skulkとの違い
どちらも、数値の時系列を貯めて、保持期間を管理します。
Graphiteは、保存とグラフ描画を一体で提供します。Alopex Skulkはグラフを描かず、時系列の保存と問い合わせに専念するエンジンです。グラフはGrafanaに任せ、Alopex SkulkはPrometheus互換のエンドポイントで値を渡す、という役割分担になります。アプリの中に組み込んで貯め始められるので、監視の基盤を構える前の場面から使えます。
Alopex Skulkで貯めて、Grafanaで描く。この組み合わせの始め方をAlopex Skulkにまとめています。