Asopitech VS
Apache IoTDB vs Alopex Skulk
Apache IoTDBのTsFile、エッジとクラウドの同期、ConfigNodeとDataNodeのクラスタを、Alopex Skulkと比べて紹介します。
更新: 2026/10/15
Apache IoTDBとは
Apache IoTDBは、産業IoTのための時系列データベースです。エッジとクラウドが連携する軽量な設計で、IoTの時系列データの収集、保存、管理、分析をまとめて扱います。
仕組み
- TsFile:時系列のために設計された列指向のファイル形式で、データを保存します。
- エッジとクラウド:クラウドにも端末にも入れられ、両者のデータをつなぐ同期の仕組みを持ちます。
- クラスタ:管理用のConfigNode、保存と計算をするDataNode、機械学習用のAINodeを組み合わせ、データをリージョンに分けて複製します。
主な機能
- 機器と計測点をまたいで時刻をそろえる問い合わせと、時間方向の集計関数。
- SQLに似た言語とJDBC。
- Hadoop、Spark、Flink、Grafanaとの連携。
制限
Apache IoTDBを動かすには、Javaの実行環境が必要です。クラスタは、ConfigNodeとDataNodeという役割の異なるノードを組み合わせて運用します。
Alopex Skulkとの違い
どちらも、機器から届く時系列を貯めて、時間で集計します。
Alopex Skulkは、Rustで作った組み込み型の時系列エンジンです。Apache IoTDBがエッジとクラウドの間でデータを運ぶ仕組みを持つのに対して、Alopex Skulkは機器のアプリの中にそのまま入り、同じエンジンがサーバーにもクラスタにもなります。問い合わせはPromQLとSQLの両方で書けます。
センサーの値をアプリの中で貯めて、PromQLとSQLで読む。その一歩目はAlopex Skulkから踏み出せます。