Asopitech VS
Apache Cassandra vs Alopex DB
Apache Cassandraのトークンリング、gossip、問い合わせごとに選べる整合性、CQLを、Alopex DBと比べて紹介します。
更新: 2026/10/15
Apache Cassandraとは
Apache Cassandraは、オープンソースの分散NoSQLデータベースです。データをパーティションに分けて持つワイドカラム型で、整合性は結果整合が基本です。AmazonのDynamoから分散と複製の技法を、GoogleのBigtableからデータモデルを取り入れて設計されました。
仕組み
- トークンリング:コンシステントハッシュでキーをリング上のノードに割り当て、データを分散させます。
- マスターを置かない複製:どのノードも同じ働きをします。複製をどこまでそろえるかは、問い合わせごとに選べます。
- gossip:ノードどうしがgossipで状態を伝え合い、障害を見つけます。
主な機能
- ノードを足すだけで、止めずに容量と処理量を増やせる横方向のスケール。
- SQLに似た問い合わせ言語、CQL。
- Storage Attached Index(SAI)による索引と、ベクトル検索。
制限
公式の説明では、Apache Cassandraを単一ノードで動かす意味はほとんどなく、単一ノードは仕組みを覚えるためのものとされています。本来の力は、複数のマシンに並べたときに出ます。アプリとは別のクラスタとして、Javaの上で運用します。
Alopex DBとの違い
どちらも、データを分けて複数のノードに置き、ノードを足して広げます。
Alopex DBは、RustでできたSQLのデータベースです。Apache Cassandraが最初から複数のマシンを前提にするのに対して、Alopex DBは一台のアプリの中に組み込んだ状態から始まり、同じエンジンのままサーバー、クラスタへ進みます。クラスタではデータをレンジに分け、レンジごとにRaftの合意で複製します。データはSQLテーブルに持ち、ベクトル検索も同じSQLの中で使えます。
まずは手元の一台で、Alopex DBのSQLテーブルを作るところから。クイックスタートの手順に沿って、すぐに動かせます。